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案内所で、お客様の翻訳機のSIMが切れていた。観光案内所で外国人のお客様に「お寺のバスは三番乗り場。二十分ごと」をその場で通す

2026.09.19

観光案内所で、外国人のお客様の翻訳機やスマホの翻訳アプリが、旅行用SIMの期限切れやデータの使い切りで止まり、「バスはどこか」「何分ごとか」が伝わらないことがあります。通信の契約が切れると翻訳が止まる理由と、契約の有無に関係なく、乗り場と時間を案内所で渡す方法をまとめました。

観光案内所のカウンターで、係の女性と外国人の男性客が向かい合って話している

観光案内所の方から伺った話です。インドネシアからのお客様が、スマホを見せながら困っていた。旅行用のSIMの期限が切れて、翻訳アプリが開かない。聞きたいのは「お寺へ行くバスはどこか」。答えは「三番乗り場、二十分ごと」。

案内所には Wi-Fi があった。でも、つなぐ手順を説明する言葉が無い。

この記事では、旅の後半でなぜ翻訳が止まるのか、そして通信の契約に関係なく、乗り場と時間を案内所で渡すには何が要るのかを整理します。

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SIMの期限とギガ切れ

旅行用SIMは日数か容量で切れます。切れた瞬間に、通信を使う翻訳は止まります。

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渡すのは場所と間隔

「三番乗り場」と「二十分ごと」。この2つで、お客様は動けます。

🔌
契約に関係なく動く道具

端末の中で訳せる道具なら、お客様の通信が切れていても、案内所の1台で渡せます。

案内所で、お客様の翻訳機のSIMが切れていた

旅行者の多くは、日数か容量で切れる旅行用のSIMを使っています。7日間、10日間、3GB、5GB。旅の後半、特に最終日近くに切れることが多い。切れた瞬間、通信を使う翻訳アプリや翻訳機は止まります

観光案内所で起きているのは、お客様の道具が「契約切れ」で止まることです。電波はある。でも、通信の契約が無い。聞きたいのは「バスはどこか」。答えは「三番乗り場、二十分ごと」。この短い答えを渡すのに、お客様の通信を復活させる必要はありません。

案内所の方が言われたのは、「Wi-Fi はある。でも、つなぎ方を説明する言葉が無い。それなら、こちらで訳せばいい」ということでした。

観光案内所のカウンターに置かれた、観葉植物とスマートフォン
電波はあっても、契約が切れていれば通信を使う翻訳は止まります。

観光案内所で、実際に起きていること

観光案内所は、旅行者が最も頼る窓口です。バスの乗り場、寺の拝観時間、荷物の預け場所、次の町への行き方。一日に何十人もの旅行者が、短い質問を持ってきます。

多言語のパンフレットは充実しています。それでも止まるのは、「今日の・今の」情報がパンフレットに無いからです。今日のバスの間隔、今日の拝観時間、今の混み具合。その場で渡す必要があります。

そして旅の後半の旅行者ほど、通信が切れています。案内所の Wi-Fi につなぐ手順を、言葉の通じない相手に説明するのは、案内そのものより難しい。

案内所で翻訳アプリが使いにくかった理由

スマートフォンの翻訳アプリを案内所で使う場合、壁は2つです。1つめはお客様の側の通信です。お客様の翻訳アプリが切れているなら、案内所の側で訳すしかありません。案内所の端末に、通信に頼らない翻訳が要ります。

2つめは往復の速さです。案内所の質問は短く、往復が多い。「バスは」「三番」「何分ごと」「二十分」。押して話したらすぐ訳が出る形でないと、列ができます。

必要なのは、お客様の通信に関係なく動き、押して話したらすぐ訳が出る道具です。

通信を使わない翻訳、という選択肢

私たちが作っている TransferFriends(トランスファーフレンズ)は、翻訳・音声の聞き取り・読み上げの3つとも、スマートフォンの中だけで動かします。最初に言語のデータを入れておけば、あとは通信が一切要りません。

お客様のSIMが切れていても、ギガを使い切っていても、案内所の1台で渡せます。要るのは電池だけです。カウンターに置いておけば、そのまま使えます。

対応は86言語です。インドネシア語・タイ語・ベトナム語・中国語・韓国語・英語・フランス語など、案内所に来られる旅行者のことばは入っています。

カウンターの10秒で、場所と間隔を渡す

カウンターにスマホを1台置きます。お客様が話すと日本語で出て、係が日本語で話すと相手のことばで出ます。カウンターを間に置いて、向かい合ったまま使えます。

渡すのは、場所と間隔の2つです。「お寺へ行くバスは、この建物の前の三番乗り場です。二十分ごとに出ています」。動画の「SIMが切れて翻訳アプリが使えない。お寺へ行くバスはどこですか」には、この一言を返します。「三番乗り場」で場所が、「二十分ごと」で待ち方が渡ります。

乗り場の番号と時刻は、必ず画面の文字で。訳文は文字でも出るので、「三番」「二十分」は地図を一緒に指さして確認します。

指で数字の三を示している両手
「三番乗り場・二十分ごと」が渡れば、お客様は動けます。

案内所で先に決めておくと、迷わない

導入の前に決めておくとよいことが2つあります。1つめは案内所の定型文です。「○番乗り場」「○分ごと」「拝観は○時まで」「荷物はここで預かります」「この地図を持って行ってください」。この5つを一度声に出して通しておくと、本番でそのまま出てきます。

2つめはWi-Fi の案内と分けることです。翻訳はこちらの端末で済ませ、Wi-Fi の接続は「つないでほしい人」にだけ手順を渡す。両方を一度にやろうとすると、列が止まります。

インドネシア語が話せるようになる必要はありません。必要なのは、お客様の通信に関係なく、場所と間隔を渡すことです。

よくある質問

お客様のSIMが切れていても使えますか

使えます。案内所の端末1台で、お客様が話すと日本語で出て、係が日本語で話すと相手のことばで出ます。お客様の通信は要りません。

案内所の電波が細くても使えますか

使えます。翻訳も音声の聞き取りも読み上げも端末の中で動くので、機内モードのままでも動きます。最初に言語データをダウンロードするときだけ、Wi-Fiのある場所でお願いします。

地図を見ながら使えますか

使えます。訳文は文字でも出るので、地図の乗り場や建物を一緒に指さしながら、画面の文字で確認できます。

どの言語に対応していますか

86言語です。インドネシア語・タイ語・ベトナム語・中国語・韓国語・英語・フランス語など、旅行者のことばはたいてい入っています。

料金はかかりますか

基本の翻訳は無料で使えます。App Store と Google Play のどちらからでも入れられます。

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この記事のアプリは、無料ではじめられます。

iPhone・Androidどちらでも使えます。

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