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山のコースで、お客様の翻訳アプリがつながらない。ゴルフ場のスタッフが外国人のお客様に「右に曲がって坂を上る。前の組が終わるまで待つ」をその場で通す

2026.09.19

山のゴルフ場のコースで、外国人のお客様のスマホの翻訳アプリが圏外で止まり、「次のホールはどこか」「前の組を待つのか」が伝わらないことがあります。山のコースで通信を使う翻訳が止まる理由と、電波の無いコースの上で、道順と順番の決まりを渡す方法をまとめました。

山のゴルフ場のコースで、スタッフの女性と外国人の男性客がフェアウェイの横で話している

山のゴルフ場のスタッフの方から伺った話です。韓国からのお客様が、スマホを見せながら聞いた。山で、つながらない。聞きたいのは「次のホールはどこか」。伝えたいのは「右に曲がって坂を上る。前の組が終わるまで待って」。

スタッフは方向を指さし、お客様は歩き出した。でも「前の組を待つ」が渡らず、前の組のグリーンに打ち込んだ。

この記事では、山のゴルフ場でなぜ通信を使う翻訳が止まるのか、そして圏外のコースの上で、道順と順番の決まりを渡すには何が要るのかを整理します。

コースの奥は圏外

クラブハウスに電波があっても、山あいのホールは圏外です。通信を使う翻訳はコースの上で止まります。

🧭
渡すのは道順と順番

「右に曲がって坂を上る」で道が、「前の組が終わるまで待つ」で安全が渡ります。

⚠️
打ち込みは事故になる

順番の決まりが渡らないと、前の組への打ち込みという事故になります。

山のコースで、お客様の翻訳アプリがつながらない

山のゴルフ場は、クラブハウスには電波があっても、コースの奥は圏外のことが多い。谷を挟んだホール、山の裏側、林の中。通信を使う翻訳アプリは、コースの上では止まります。

コースで起きているのは、お客様の道具が「クラブハウスでは動いたのに」止まることです。聞きたいのは「次のホールはどこか」。伝えたいのは道順と、「前の組が終わるまで待つ」という順番の決まり。後者が渡らないと、打ち込みという事故になります。

スタッフの方が言われたのは、「道は指させる。『待つ』が言えない。それで打ち込まれたら、こっちの責任」ということでした。

ゴルフ場のティーグラウンドに置かれた、ゴルフボールとスマートフォン
クラブハウスでは動いていた道具が、コースの奥では止まります。

ゴルフ場で、実際に起きていること

訪日客のゴルフは、年々増えています。韓国、台湾、香港、シンガポール、オーストラリア。日本のゴルフ場は安く、コースが良く、季節が選べる。地方の山あいのゴルフ場ほど、外国人のお客様が増えています。

英語の看板をコースに立てるゴルフ場もあります。それでも止まるのは、看板は「道順」で、「前の組を待つ」「打ち込まない」「カートはこの道」という当日の決まりではないからです。その場でスタッフが渡す必要があります。

そして山のコースでは、スタッフのスマホも同じように圏外です。お客様の翻訳アプリが止まる場所で、スタッフの翻訳アプリも止まります。

コースの上で翻訳アプリが使えなかった理由

スマートフォンの翻訳アプリを試したスタッフもいます。壁は1つ、そして決定的です。コースの奥は圏外なのです。多くの翻訳アプリは声をインターネットの向こうへ送るので、山のコースでは動きません。お客様の翻訳アプリが止まった理由と、同じ理由です。

無線でクラブハウスに聞く方法もありますが、クラブハウスに韓国語を話せる人がいるとは限りません。コースの上で、その場で渡す道具が要ります。

必要なのは、圏外のコースでも動き、カートの横で押して話すだけで済む道具です。

通信を使わない翻訳、という選択肢

私たちが作っている TransferFriends(トランスファーフレンズ)は、翻訳・音声の聞き取り・読み上げの3つとも、スマートフォンの中だけで動かします。最初に言語のデータを入れておけば、あとは通信が一切要りません。

圏外のコースの奥でも、谷を挟んだホールでも、機内モードのままでも動きます。要るのは電池だけです。クラブハウスで言語データを入れておけば、コースの全部で使えます。

対応は86言語です。韓国語・中国語・英語・タイ語・インドネシア語・ドイツ語・フランス語など、ゴルフに来られる訪日客のことばは入っています。

カートの横の10秒で、道順と順番を渡す

スタッフがスマホを1台持ちます。お客様が話すと日本語で出て、スタッフが日本語で話すと相手のことばで出ます。コースの上で、向かい合ったまま使えます。

渡すのは、道順と順番の2つです。「この道を右に曲がって、坂を上ります。前の組が終わるまで、ここで待ってください」。動画の「山なので電話がつながらない。次のホールはどこですか」には、この一言を返します。「右に曲がって坂を上る」で道が、「前の組が終わるまで待つ」で安全が渡ります。

ホールの番号は、必ず画面の文字で。訳文は文字でも出るので、「次は七番」のような数字は、コース図を一緒に指さして確認します。

ティーにゴルフボールを置いている手元
「前の組が終わるまで待つ」が渡れば、打ち込みはなくなります。

ゴルフ場で先に決めておくと、迷わない

導入の前に決めておくとよいことが2つあります。1つめはコースの定型文です。「右に曲がって坂を上る」「前の組が終わるまで待つ」「カートはこの道」「ここから先は打たない」「雷が鳴ったら避難小屋へ」。この5つを一度声に出して通しておくと、本番でそのまま出てきます。

2つめは誰が持つかです。コースを回るスタッフとマーシャルが1台ずつ持つ形が、コースの上で間に合います。スタート室にも1台置くと、出発前に決まりを渡せます。

韓国語が話せるようになる必要はありません。必要なのは、圏外のコースで、道順と順番を渡すことです。

よくある質問

圏外のコースの奥で使えますか

使えます。翻訳も音声の聞き取りも読み上げも端末の中で動くので、機内モードのままでも動きます。最初に言語データをダウンロードするときだけ、クラブハウスの Wi-Fi のある場所でお願いします。

風の強いコースで聞き取れますか

近くで話せば聞き取れます。風が強いときは、画面の文字で確認してください。訳文は文字でも出ます。

お客様の翻訳アプリが止まっていても使えますか

使えます。スタッフの端末1台で、お客様が話すと日本語で出て、スタッフが日本語で話すと相手のことばで出ます。相手の道具は要りません。

どの言語に対応していますか

86言語です。韓国語・中国語・英語・タイ語・インドネシア語・ドイツ語・フランス語など、訪日客のことばはたいてい入っています。

料金はかかりますか

基本の翻訳は無料で使えます。App Store と Google Play のどちらからでも入れられます。

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この記事のアプリは、無料ではじめられます。

iPhone・Androidどちらでも使えます。

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