言葉が通じないとき、いちばん困るのは黙ってしまうこと
海外の薬局、空港のアナウンス、圏外の田舎道。旅先で言葉が通じずに困る場面と、英語ができなくてもその場で切り抜ける方法をまとめました。
海外旅行でいちばん困るのは、言葉が通じないことそのものではありません。通じないと分かった瞬間に、こちらが黙ってしまうことです。
黙ると、相手も黙ります。そこで会話が終わり、必要な情報が手に入らないまま先へ進みます。あとで困るのは、たいていそのときに聞けなかったことです。
この記事では、実際に困った場面を並べながら、英語ができなくてもその場で切り抜ける方法を書きます。
カメラをかざして、その場で読めます。
聞き取れた文字を見て確認できます。
通信が無くても翻訳・読み上げが動きます。
海外の薬局で、何も買わずに帰った話
旅先で熱を出して、海外の薬局に駆け込んだことがあります。棚の箱は全部読めない字。店員さんの説明も分かりません。ホテルのWi-Fiは、部屋を出た時点で切れていました。
結局、何も買わずに帰って朝まで震えていました。あのとき欲しかったのは、電波が無くてもカメラをかざせば読めるものでした。いま、それを作っています。
薬は、間違えると危ないものです。だからこそ「たぶんこれだろう」で買えません。読めるかどうかが、そのまま買えるかどうかになります。
空港で、搭乗口が変わったらしいとき
海外の空港で、搭乗口が変わったらしい放送が流れたことがあります。聞き取れませんでした。まわりが動き出したので付いていきました。合っていましたが、生きた心地がしませんでした。
空港は電波がありますが、混雑した時間帯ほど繋がりにくくなります。人がいちばん多い瞬間に、通信はいちばん細くなります。
不安なときは、近くの人に画面を見せて確認するのがいちばん早いです。話しかけるより、文字を見せるほうが確実に伝わります。
圏外の田舎道で、道を聞かれる側になる
逆の立場もあります。田舎道で外国の人に道を聞かれて、指をさして「あっち」としか言えなかったことがあります。もう何年も前なのに、いまだに思い出します。
親切にしたいのに、できない。あれがいちばんきついのだと思います。相手が困っているのが分かるだけに、余計に残ります。
こちらの電波も一本しか立っていない場所でした。翻訳アプリはずっと読み込み中のままでした。
通じない場所ほど、通信も弱い
並べてみると共通点があります。ことばが必要な場面ほど、通信が弱い場所で起きています。
山あいの宿、地下の通路、混雑した空港、飛行機の中、田舎道。旅先で移動しているとき、人は建物の奥か、電波の届かない場所にいることが多いのです。
クラウドの翻訳は、この一致に弱いままでした。「オフライン対応」と書かれていても、文字の翻訳だけがオフラインで、声の聞き取りは通信が要るものが多くあります。
英語を勉強してから行く必要はない
旅の前に語学を仕込む時間があるなら、それに越したことはありません。ただ、行くまでに間に合わないから困っているのだと思います。
必要なのは流暢な会話ではなく、短い確認です。「これは何の薬ですか」「この便で合っていますか」「駅はどちらですか」。この3つが確実に通れば、旅はかなり楽になります。
日本語で話しかけて、相手のことばで返す。相手の返事も日本語になって返ってくる。覚えることはありません。黙らずに済むことが、いちばんの効果です。
よくある質問
使えます。最初に翻訳データをダウンロードするときだけWi-Fiが必要です。あとは通信なしで動きます。
読めます。薬の箱やメニューにカメラをかざすと、その場で日本語になります。
86言語です。旅行先で必要になるものはひととおり入っています。
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iPhone・Androidどちらでも使えます。
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