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免税のカウンターで、お客様の翻訳アプリが開かない。家電量販店で外国人のお客様に「免税になります。パスポートを。出国まで開けないで」をその場で通す

2026.09.19

家電量販店の免税カウンターで、外国人のお客様のスマホの翻訳アプリが海外ローミングのデータ使い切りで開かず、「免税になるか」「パスポートが要る」「出国まで開封しない」が伝わらないことがあります。旅の終盤にギガ切れで翻訳が止まる理由と、お客様の通信に関係なく免税の決まりを渡す方法をまとめました。

家電量販店の免税カウンターで、赤い制服の店員と外国人の男性客が話している

家電量販店の免税カウンターの方から伺った話です。中国からのお客様が、スマホを見せながら困っていた。海外のデータ通信を使い切って、翻訳アプリが開かない。聞きたいのは「免税になるか」。伝えたいのは「なります。パスポートを。出国まで開けないで」。

店員は免税のマークを指さし、お客様はうなずいた。でも「出国まで開けない」が渡らず、袋はその場で開けられた。

この記事では、旅の終盤でなぜ翻訳アプリが止まるのか、そしてお客様の通信に関係なく、免税の決まりを渡すには何が要るのかを整理します。

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ギガ切れは旅の終盤に起きる

海外ローミングや旅行用SIMの容量は、買い物の日に切れやすい。切れると通信を使う翻訳は開きません。

🛂
免税は決まりが3つ

「なります」「パスポート」「出国まで開けない」。3つ揃って初めて免税が成立します。

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開封は免税の取り消し

「開けないで」が渡らないと、免税の条件が崩れます。伝えることが店の義務です。

免税のカウンターで、お客様の翻訳アプリが開かない

旅行者の多くは、海外ローミングか旅行用のSIMでスマホを使っています。どちらも容量に上限があり、写真や動画を送るうちに、旅の終盤で使い切ります。そして旅の終盤は、買い物の日です。

免税カウンターで起きているのは、お客様の道具が「ギガ切れ」で開かないことです。電波はある。でも、通信の容量が無い。聞きたいのは「免税になるか」。答えは「なります」だけでなく、「パスポート」と「出国まで開けない」まで含みます。ここが渡らないと、免税の条件が崩れます。

店員の方が言われたのは、「『なります』は指で言える。『開けないで』が言えない。開けられたら、免税は取り消し」ということでした。

免税カウンターに置かれた、白い箱の家電とスマートフォン
「出国まで開けない」が渡らないと、免税の条件が崩れます。

免税カウンターで、実際に起きていること

訪日客の買い物は、家電量販店・ドラッグストア・百貨店に集中します。免税の手続きは決まりが細かく、パスポートの提示、購入額の条件、消耗品の封印、出国までの未開封を渡す必要があります。

多言語の免税案内は、どの店にもあります。それでも止まるのは、案内は「一般論」で、目の前のお客様の「この商品は」への答えではないからです。「これは免税になるか」「箱を開けていいか」に、その場で答える必要があります。

そして免税カウンターは、閉店前の一時間に混みます。一人に長くはかけられません。3つの決まりを、30秒で渡す形が要ります。

免税カウンターで翻訳アプリが使いにくかった理由

スマートフォンの翻訳アプリを免税カウンターで使う場合、壁は2つです。1つめはお客様の側の通信です。お客様の翻訳アプリがギガ切れで開かないなら、店の側で訳すしかありません。店の端末に、通信に頼らない翻訳が要ります。

2つめは店内の電波です。大型店の中央、地下の売り場、鉄骨の建物。意外に電波が細い。多くの翻訳アプリは声をインターネットの向こうへ送るので、電波が無いと止まります。

必要なのは、お客様の通信にも店の電波にも関係なく動き、押して話すだけで済む道具です。

通信を使わない翻訳、という選択肢

私たちが作っている TransferFriends(トランスファーフレンズ)は、翻訳・音声の聞き取り・読み上げの3つとも、スマートフォンの中だけで動かします。最初に言語のデータを入れておけば、あとは通信が一切要りません。

お客様がギガを使い切っていても、店内の電波が細くても、カウンターの1台で渡せます。要るのは電池だけです。免税カウンターに置いておけば、そのまま使えます。

対応は86言語です。中国語・韓国語・英語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・フランス語など、免税で買い物をされる旅行者のことばは入っています。

カウンターの30秒で、決まりを3つ渡す

免税カウンターにスマホを1台置きます。お客様が話すと日本語で出て、店員が日本語で話すと相手のことばで出ます。カウンターを間に置いて、向かい合ったまま使えます。

渡すのは、決まり3つです。「はい、なります。パスポートを見せてください。買った物は、日本を出るまで開けないでください」。動画の「データ通信を使い切って翻訳アプリが開かない。これは免税になりますか」には、この一言を返します。「なります」「パスポート」「出国まで開けない」の3つが一度に渡ります。

金額の条件は、必ず画面の文字で。訳文は文字でも出るので、「五千円以上」のような数字は、案内の該当箇所と画面を一緒に指さして確認します。

免税の袋に封をした箱を持っている手元
「出国まで開けない」が渡れば、免税は成立します。

店で先に決めておくと、迷わない

導入の前に決めておくとよいことが2つあります。1つめは免税の定型文です。「免税になります」「パスポートを見せてください」「出国まで開けないでください」「この袋は封をします」「合計○円以上が条件です」。この5つを一度声に出して通しておくと、本番でそのまま出てきます。

2つめは翻訳の位置づけです。カウンターでの説明を助ける道具であって、免税の正式な案内の代わりではありません。制度の正確な説明は、多言語の書面と組み合わせて使います。

中国語が話せるようになる必要はありません。必要なのは、お客様の通信に関係なく、免税の決まりを3つ渡すことです。

よくある質問

お客様がギガを使い切っていても使えますか

使えます。店の端末1台で、お客様が話すと日本語で出て、店員が日本語で話すと相手のことばで出ます。お客様の通信は要りません。

大型店の中央や地下の売り場で、電波が細くても使えますか

使えます。翻訳も音声の聞き取りも読み上げも端末の中で動くので、機内モードのままでも動きます。最初に言語データをダウンロードするときだけ、Wi-Fiのある場所でお願いします。

免税の正式な説明の代わりになりますか

なりません。カウンターでの説明を助ける道具です。制度の正確な条件は、多言語の書面で必ず確かめてください。

どの言語に対応していますか

86言語です。中国語・韓国語・英語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・フランス語など、旅行者のことばはたいてい入っています。

料金はかかりますか

基本の翻訳は無料で使えます。App Store と Google Play のどちらからでも入れられます。

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この記事のアプリは、無料ではじめられます。

iPhone・Androidどちらでも使えます。

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