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Google翻訳のオフライン機能と TransferFriends の違い。圏外で「会話」ができるか

2026.09.15

Google翻訳にはオフライン機能があります。言語をダウンロードすればテキストとカメラは圏外でも使えます。ただし会話モードと音声入力はオンラインが前提です。TransferFriendsは圏外で音声の会話まで動き、話した内容を外に送りません。無料同士の2つを、作っている側が事実だけで比べました。

対面で向かい合ってスマートフォンを置き、会話を翻訳している場面の図

この記事は TransferFriends(トランスファーフレンズ)を作っている私たちが書いています。自社製品との比較なので、相手の良いところも含めて、確かめられる事実だけを書きます。価格や仕様は変わるので、最終的には各公式サイトでご確認ください。

「Google翻訳にもオフラインがあるのに、なぜ別のアプリが要るのですか」。いちばん多く聞かれる質問です。正直な答えは、使い方によっては要りません。Google翻訳のオフライン機能は優秀で、文字を読むだけなら十分です。

違いが出るのは、圏外で「声」の会話をするときと、話した内容を外に出したくないときです。この2点を中心に書きます。

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圏外で声の会話ができるか

Google翻訳のオフラインはテキストとカメラが中心で、会話モード・音声入力はオンライン前提。TransferFriendsは圏外で声の会話まで動きます。

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言語の数

Google翻訳は100以上の言語で、オフラインも多数。TransferFriendsは86言語。数ではGoogle翻訳が上です。

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会話の行き先

Google翻訳はオンライン時、声と文章をGoogleのサーバーへ送って訳します。TransferFriendsは常に端末の中だけです。

まず、Google翻訳の良いところ

Google翻訳は、無料で、言語の数が圧倒的です。100を超える言語に対応し、まれな言語も入っています。私たちの86言語より多い。ここは素直に負けています。

オフライン機能も本物です。あらかじめ言語をダウンロードしておけば、テキストの翻訳とカメラ翻訳は圏外でも動きます。看板やメニューを読むだけなら、これで足ります。

そしてカメラ翻訳の完成度。画面にかざすだけで、その場で文字が置き換わる。長年の蓄積があり、私たちも参考にしています。

違い①:圏外で「声の会話」ができるか

Google翻訳のオフライン機能で使えるのは、テキスト入力とカメラ翻訳が中心です。「会話モード」と「音声入力」は、インターネット接続が前提になっています(公式ヘルプおよび各解説記事の説明による。端末や版で変わることがあるので、お使いの環境で確かめてください)。

つまり圏外では、相手に話してもらって訳す、という使い方ができません。文字を打ってもらうか、こちらが打つことになります。旅館の玄関で、お客様にスマホを渡して打ってもらうのは、現実には難しい。

TransferFriendsは、音声の聞き取りも端末の中で動きます。機内モードのままで、押して話して、相手のことばで出ます。相手が話せば、日本語で出ます。対面モードでは画面が上下に分かれ、向かい合ったまま使えます。

対面モードで画面が上下に分かれ、相手側が反転して表示される図
圏外で、向かい合ったまま声で話せる。ここが分かれ目です。

違い②:話した内容がどこへ行くか

Google翻訳は、オンラインのときは声と文章をGoogleのサーバーへ送って訳します。オフラインのときは端末内で訳しますが、会話モードはオンライン前提なので、声の会話は基本的にサーバーへ行きます。

一般の旅行会話なら問題ありません。ただ、商談、診察、契約、お客様の個人情報が含まれる会話では、「外部のサーバーへ送る」こと自体を禁じている職場があります。

TransferFriendsは、翻訳・聞き取り・読み上げの3つとも端末の中で動くので、送る先がありません。圏外で動くことが、その証拠です。

話した内容がスマートフォンの中にとどまり、外部のサーバーへ送られない図
「送らない」ではなく「送る先が無い」。

TransferFriends の弱いところ

言語の数は86で、Google翻訳より少ない。主要な言語(英・中・韓・タイ・ベトナム・インドネシア・ポルトガル・スペイン・フランス・ドイツ・ロシア・ヒンディー・アラビアなど)は入っていますが、まれな言語は入っていません。対応言語の一覧はサイトにあります。

カメラ翻訳は、Google翻訳のほうが対応言語も完成度も上です。私たちのカメラ翻訳は端末の文字認識を使うので、言語によって精度が変わります。

最初に約3GBのダウンロードが要り、古い機種では遅い(目安は iPhone 12 以降・Android RAM 6GB 以上)。Google翻訳の言語パックのほうが軽い。

どちらを選ぶか

Google翻訳で足りる人: 看板やメニューを読む。文字を打って訳す。まれな言語を使う。電波のある場所で会話する。

TransferFriends が向く人: 圏外で声の会話をしたい。お客様や患者さんの話を外に出せない。対面で、向かい合ったまま使いたい。

使い分けが現実的です。読むのはGoogle翻訳、圏外で話すのはTransferFriends。両方無料なので、入れておいて損はありません。

よくある質問

Google翻訳のオフラインで会話モードは使えますか

会話モードと音声入力はインターネット接続が前提です(公式ヘルプおよび各解説記事の説明による)。オフラインで使えるのはテキストとカメラが中心です。端末や版で変わることがあるので、お使いの環境で確かめてください。

TransferFriends は本当に圏外で声の会話ができますか

できます。音声の聞き取り・翻訳・読み上げの3つとも端末の中で動くので、機内モードのままで使えます。最初に言語データをダウンロードするときだけ Wi-Fi が要ります。

言語の数はどちらが多いですか

Google翻訳です(100以上)。TransferFriends は86言語で、主要な言語は入っていますが、まれな言語は入っていません。

カメラ翻訳はどちらが良いですか

Google翻訳のほうが対応言語も完成度も上です。TransferFriends のカメラ翻訳は端末の文字認識を使うので、言語によって精度が変わります。

どちらも無料ですか

どちらも基本の翻訳は無料です。TransferFriends は通信の契約もありません。

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この記事のアプリは、無料ではじめられます。

iPhone・Androidどちらでも使えます。

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